


寸法:H9.5㎝ × W/D4~5㎝
素材:陶磁器(波佐見焼)
2020年発表
【作品紹介】
「祈りの花瓶」は、長崎の原爆の熱風で変形した瓶を3Dスキャンし、そのデータを元に、長崎の波佐見焼で精密に再現したものです。
祈りの花瓶はアート作品として、花器として、さらに原爆の記憶を継承する被爆資料として、様々な方向から平和の大切さを伝える作品です。
※祈りの花瓶の収益はプロジェクトの目標である海外展示や今後の活動費となります。
【作家紹介】
毎熊那々恵
長崎生まれの被爆三世。小さな頃から平和学習や被爆遺構が身近にあり、祖母からは当時の話を聞いて育つ。
被爆地では当たり前だった8月9日に黙祷のサイレンが、東京では鳴らないことに違和感を感じた事がきっかけで、若い世代の人々に戦争や原爆について「知るきっかけ」を作りたい。とプロジェクトをスタートさせる。
【略歴】
2022 祈りの花瓶展 2022 - ナガサキを忘れない - 長崎美術館 運河ギャラリー
2021 祈りの花瓶展 2021 - ナガサキを忘れない - / Popularity gallery & studio(東京)
2021年 「平和の新しい伝え方応援事業費補助金」2021年度事業に選定。平和の文化
2020 祈りの花瓶展 2020- ナガサキを忘れない - / ブックカフェ & ギャラリー COYAMA(神奈川)
2018 YouFab Exhibition – Imagination Manifests / Y Studio, 2/F, Youth Square(香港 )
COLLABORATIVE FUTURES Design, Technology and Art 境界を越えた「つくりかたの実験」/ Good Design Marunouchi(東京)
2017年 YouFab Global Creative Award 2017 Finalistにて26カ国、総計 227作より、Finalist20にノミネート。
2017 祈る花瓶 -8.9Nagasaki- 展 / 長崎ピースミュージアム・3331ArtChiyoda(東京)二箇所同時開催